★大谷徹奘の法話
よっぽどの縁なんです。
あなたの後ろにある目に見えないけど脈々と引き継がれた命と
私の後ろにある目に見えないものが出会うんです。
その確立なんて本当に天文学的数字じゃないですか?
だから誰に出会っても、嫌な人だなと思っても
もう一度、よっぽどの縁だもんな〜って
にっこり笑ってみて下さい。
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最近聞いた法話です。
私たちが生きていること、誰かが生きていること
そこに出会いが生まれること。
ご先祖様から受けた御恩や御縁を大切に思わなきゃ
きっと幸多い人生はおくれない。
今の仕事の仲間も縁。お客さまがいるのも縁。
人との縁だけじゃなく
今使っているパソコンや
机やイス、そしてこの事務所。
私が関わる触るすべてのものに
「ありがとう」と感謝していかなければ…
大谷徹奘
昭和38年(1963年)4月16日、東京都江東区にある浄土宗の重願寺(じゅうがんじ)住職の大谷旭雄(おおたにきょくゆう)の二男として生まれる
芝学園高等学校在学中17歳の時、故・高田好胤薬師寺住職に師事、薬師寺の僧侶となる
龍谷大学文学部仏教学科卒業、同大学院修士課程修了
1999年春から全国各地で「心を耕そう」をスローガンに法話行脚
2003年8月16日、薬師寺執事
2004年6月6日茨城県潮来市・水雲山 潮音寺の副住職に就任
その他:奈良少年刑務所・大阪矯正管区篤志面接委員会
心の学校とは、特定の場所を指すのではなく、心を学びたいと思う人々が集う所のことをいい、全国各地で開催する心の為の教室の総称です。
現在、潮音寺を中心として全国各地に活動の輪を広げております。
今、本当に心を学ぶことが必要となっています。
その思いを持つ人々をつなぎ合わせ、より良い精神社会の構築を目指しています。